ついてるのかついてないのか2008。

あけおめと言ったあと放置しすぎとピーコ。


お前は何をやっとったんだと問われたら答えに窮することになりまして、
それはなぜかと言いましたら、
年明け早々濃すぎるスケジュールを消化していたからという理由に他なりません。


先月の終わりの方に、今までで一番おおきい規模のイベントを催しまして、
僕はDJとして参加する予定だったんですが、イベント直前にMacが壊れましてね。
実にイベント6日前に。
真っ青になりながら、Appleサポセンやらクイックガレージやらに電話したおして、
見事、即日修理不能、預かり修理で修理完了までに10日前後かかるという、
俺終了のお知らせをいただきました。


僕はレコードもCDもぜんぶMacに取り込んで、
必要な曲をCD-Rに書き出してCD-Jでプレイというスタイルなもんですから、
Mac壊れるイコールDJできないというガラスのようにもろい環境なわけでして、
これはもうイベント参加をあきらめるしかない、
僕の空けた穴は他のDJ陣に埋めてもらうしかないなという状況だったわけなんですけど、
今回のイベントは東京からゲストDJとしてT八郎さん(某オタク研究家)を招いて
僕の出番はピークタイムど真ん中、
更に八郎さんにバトンを渡すという大役だっただけに、
これが実にあきらめがたい。
青天の霹靂でぶっ壊れたMacのせいであきらめるのは悔しすぎる。


というわけで、HDDが壊れてないことを祈ってiMac買いました。
HDDが逝ってたらイベント参加やっぱり不可能、更にiMacも無駄になる、
というものすごいギャンブルですが、
人生の博打には負けたことがないので自分を信じて買いました。


で勿体ぶらず書きますと、無事HDDから音楽データを引っこ抜けまして、
慣れないLeopardIntel Macに悪戦苦闘しながらセットリスト作りました。
イベント当日の夕方までかけて作った急ごしらえのセットで、
なんとかかんとかイベントをやっつけてきました。
色々な重圧にもめげず、役目も果たせたと思います。


新年早々散々散財したわけで、貯金のHPが瀕死の状態にイオナズンくらいました。
マホカンタなんかかけてるわけもなく完全にオーバーキル、
クリフトは馬車から飛び出した!なわけなんですけど、
意外とプレイを気に入ってくれた人がいらっしゃったみたいで、
DJのオファーやら、まだ大きな声で言えませんが音楽関係の仕事なんかもいただけそうです。


Mac壊れたときはあまりに打つ手なしで、
本当に悔しくて、泣いてもどうにもならないのは分かってるのに、
恥ずかしながらこの年になって泣きました。
悔し泣きなんか子供の頃以来で自分の中にこんな感情が残ってるということに驚きました。
でも本当にあきらめなくてよかった。
人間追いつめられたら何だってできるもんです。
個人的には音楽関係の仕事よりもデザインの仕事のほうが嬉しいんですが、
この際ぜいたくは言いません。
いいじゃないか。面白いことができれば、それがどんなかたちでも。


イベントの写真とかを一緒にアップしたいんですけど、
このiMacにはAdobeソフトたちが一切合切いないのでできないことに気づきました。はっは。