The Polyphonic Spreeの新譜が良すぎるよ。
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音楽の話がつづくよ。
もう発売から3ヶ月くらい経ってて乗り遅れ気味ですけど、
試聴して即死した。
白装束を脱いだのにもびっくりだけど、
一番度肝抜かれたのは13.Lithium━もちろんNirvanaのカバー━だろ、やっぱり。
畑違いすぎて大丈夫か?と心配になったけど一聴したら、
新聞読みながらハンバーガー食ってる黒人のおっさんに駆け寄って、
「い、い、今は西暦何年ですか!?」
「おい兄ちゃん、あんた大丈夫か?」
と当然取りつく島もないことを言われて、
「ちょっと、そ、それ!!!」
とか叫びながらおっさんの新聞引ったくって日付見て、
「帰ってこれた!帰ってこれたんだ!!!!!」
っていうぐらい安心した。
こういうときの黒人のおっさんはだいたいハンチングかぶってるよね。
で「何だか知らんがよかったな、兄ちゃん」と続いて、一緒に喜んでくれるよね。
不思議。
えーっと、
Lithium。
イントロのピアノからボーカル、すぐにのっかってくる幸せコーラス。
25人の分厚さは伊達じゃないなって思える、
The Polyphonic Spreeにしかできない良カバー。
表題曲の04.Fragile Armyはもちろん、02.Running Awayなどなど、
多幸感が終始炸裂しっぱなしの一枚。
天気のいい日に芝生に寝転がって聴きたいアルバムっていうと
あまりにも手垢のつきすぎた表現だけど、ほんとまさにそんな感じ。
今年一番の幸せアルバムの予感。
※上述したLithiumを含むトラック13.14.15は日本盤だけのボーナストラックなので、
購入時にはご注意を。