十年一昔と言いますが。


6/23で、Nintendo64が発売されて10周年になるそうです。


十年一昔と言いますが、
十年前の僕はやさぐれていたね。
17歳。17歳のカルテ


「おまえらはエディプス期のコンプレックスを抱えたまんま大人になるんだ。タナトスタナトス!」
とか、もうありとあらゆるものに傾倒してる時期ね。
読みあさった本から拾い集めた言葉で生きてるような時期。
その頃はインターネットなんてできなかったから、
もう本よ。本。
馬鹿みたいに読んだよね。
文庫本の上中下巻を立ち読みで済ませるくらいだよね。

「家に帰らないんだったらPHSを持ちなさい」って渡されたPHS
親と話さず、イラン人とひそひそ話をしてるような時期でもあるよね。
その頃のぼくらと言ったら、いつもこんな調子だった、よ。


あと社会に対する漠然とした不満ね。
じゃあどうしたら良くなると思う?って聞かれたら途端に黙っちゃうケース、
いや、ややもするとそれ以前の段階で、
自分が何に不満を持っているのかも分からない、
分からないから更に不満、
みたいな(I Can't Get No) Satisfactionが更に入れ子になって複雑化してるとかね。
どうしようもない。


そんな多感なお年ごろから更に十年さかのぼる。


7歳。
小学校の一年生で夏休み前だ。
僕の小学一年生は、
『一年中こいのぼりを作り続ける狂った生徒だったため通知簿がもらえなかった』
という暗黒の歴史(小学校側が、だね。よく考えてみると)で塗りつぶされていたため、
こいのぼり以外のエピソードを思い出そうとしても
学校から実家までの道が分からなくなって迷子になる(実家の窓から学校が見えます)、
下校中に、その日でた給食のおおきいおかずを山に放り続けた(これは小学4年生まで続くのだけれど)
くらいしか思いつかない。
ようするに、
要するにで括ると、
なかよしきょうしつ寸前だね。
法を犯してないという点では17歳の僕よりも救いがあるけど。


閑話休題


したいのだけれど、
なんかもう立て直せないぐらい脱線したので要点だけを箇条書きで書きます。

・Nintendo iNSIDEさんでNintendo64が発売十周年だということを知る。


Youtubeで当時のCMとかないかな、と探す。


・下の動画を見る。


・腹筋こわれた。


以上です。
N64十周年とからめて
自分の10年前、20年前を振り返り、
動画の欧米人のガキが、
年のころなら7歳ぐらいじゃあるまいか、とか
そういうことを軽やかに書きたかったのだけれど、
どうにもうまく行かなかった。
なのでリンクのみ張っておくこととする。


◆YouTube - Nintendo Sixty-FOOOOOOOOOOUR!


テンションを引きずったままRCカーに突入。


「Nintendo sixty fooooour, RC car...」
この一連の流れ、テンションの推移はすでに芸術の域。


我が子がこんなリアクションとったら、
僕は四年間、山に放り続けます。