アナザーコードをすこしくわしく。


冒頭の、指紋認証やアシュレイの誕生日などのギミックで、
僕的には心をわしづかみにされたから良しとする。


DSのスタイラスペンを抜いたり差したりが面倒なので、
家でDSを使うときは綿棒(ジョンセンジョンスン)を使ってるんだけど、
もうあの指紋認証だけは人さし指で押した。
綿棒でタッチしてもいいのは当然わかってるけど当然指で押すよねアレは。


で、肝心の内容。
触れる推理小説って触れ込みだけど、
シナリオがダメだと思った。
かまいたちの夜までとは言わないけれど、
せめて逆転裁判くらいのレベルでプレイしたいなぁ。
ひねりも何もなく、小三でも犯人が誰かすぐにわかるのはやっぱり辛い。
幕間のアシュレイ独白おさらい回想シーンなんか、
選択肢如何によってストーリー分岐させてもいいと思う。
バッドエンドもゲームオーバーもなくクリアできてしまうので、
やり込み意欲も薄れてしまう。


でもなんだかんだで面白いんだよ。
ただ勿体ないなぁと。思うわけです。


逆転裁判くらいキャラが立っててくれたらもっと良かったんじゃないかなぁ。
アナザーコードは全編通して中途半端に暗いし、
ユーモアがあるわけでもない。


でも続編に期待したい。
DSの機能をフル活用した謎解きはすごく良かった。
DSを縦にしたり横にしたりでむーむー謎といてる時、
ああこれがDSの本質なんだなぁって感じれたから。


アナザーコード 2つの記憶

出版社/メーカー:任天堂

機種:Nintendo DS

発売日:2005/02/24


価格:¥4,079


あと関係ないけど、
逆転裁判DS(仮称)が1のリメイク(追加シナリオがひとつ)ってヌースが、
個人的に超異議アリ。
てっきり逆転裁判DSは一発目から新作が来ると思ってたのに。
でもあのキャラに新しいプラットフォームでもう一度逢えると思うと買ってしまうんだろうな。