LUSHのポップの謎。


LUSHってご存知ですか?
僕ぐらいアットコスメを狂ったようにチェックしてる男も少ないだろうし、
自分のことはそっちのけで恐縮ですが、万一そんな男いたらモイキーモイキーとか言うと思うんだけど、
ほら現実逃避っていうか、同族嫌悪?
ゲーオタということすら周囲に隠してるんだから
アットコスメをチェキってることぐらい許せよ黙認しろよバカ。
みたいな。
『チェキってる』とか言ってる時点でもう終わってる感アリアリな僕a.k.a.坊主なんだけどYO。
レペゼンー!


そんなことより今日はそんな女性インターネッター御用達のサイト、
アットコスメでもなかなかどうして評判の良いLUSHというお店の話。


LUSHはイギリス生まれで、僕は尊敬の念をこめてキチガイ石鹸屋と呼んでるお店なんだけど、
むかしロンドンに行ったとき、いたるところでこのロゴを目にし、
店内に群がるロンドンギャルズ(チュッパチャップスくわえてローラースケート履いててパツキンで星形のサングラス)に気圧されて、
結局店内に足を踏み入れることなく帰国したんだけど、
それから幾年か経ち、近年はLUSHも日本国内に跋扈するようにまでなったみたいです。
日本国内で50数店舗とか言ってたかな。
まぁ兎に角、神戸・大阪ではいたるところにLUSHがあって、
凄まじい柑橘石鹸臭を周囲にまき散らしながら冗談としか思えないネーミングセンスの商品を売ってるんです。


で、まぁ商品の話もしたいんだけど、一番気になるのは店内のポップ。
ポップってのは商品名を書いてる紙のことね。
LUSHのポップはどこのLUSHに言っても、黒地に白のポスカで書かれてるのだよ。
同じ人が書いたとしか思えない字で。
そりゃあ最初はね、僕だって一応超ペーペーなりにデザインを生業としてるからさ、
LUSHさんってばLUSHフォントなるものを作ったのだねぇ、いやぁ手が込んでるねぇ」
なんて思ってたんだけど、よく見るとフォントにしては不揃いで同じ字でも微妙に違う。
これ手書き?それともフォント?てな疑問が湯水のごとく湧き上がってきていたわけです。


そんなわけで予てからずっと疑問だったLUSHのポップフォントについて、
ようやく積年の疑問が解消される日が来たからここに書き記しておく。


LUSHの店員さん曰く、

本家エゲレスのLUSHのポップに一番近い字を書く人を一人、日本人から選び出し、
新商品が出るたびにその人に各店舗に出向いて書いてもらっていた。
ただ、国内のLUSHも50数件と膨大な数になったし、
さすがに全国ポップ書き行脚させるのも何て言うかかなり中学生的な発想なので、
今は新しい商品が出たら、そのたった一人のLUSHポップ職人さんに書いてもらったものを郵送してもらっている。


なんて言うんです。あいつ。
え、じゃあ何?まだ手書き?印刷とかじゃなくて?と聞くと、

ええ、そうです。


ってぜってぇ嘘だよチキショー。
なんか担がれた感じがすごいするんだけど、
郵送という形態になったものの、ポップは手書き、これ。
みたいなところで落ち着いてるらしいですLUSHは。


同じようにドン・キホーテとかヴィレッジヴァンガードとかも、どの店行っても同じポップ。
この辺りの謎を解明していきたい。これからの僕は。


あと、LUSH商品のラベルには製造者の欄があって、

・シルキーアンダーウェア:製造者 / Miwa
・アボバス?:製造者 / Yayoi
・プリンスクリーム:製造者 / Eri
・刀刃一本:製造者 / Eri


って、誰やねーんアレかネットアイドル的な位置づけなんか君たちは、
みたいなツッコミどころ満載なのも見逃してはいけないポイントのひとつ。

◆追記:

誤解があるといけないので一応断っておきますが、
(株)ラッシュジャパン並びにLUSH製品のことを悪く言っているつもりは毛頭ありません。
むしろ刀刃一本とプリンスクリームを日々愛用し、
バスボムにいたっては湯船に入れるだけでは飽き足らず、
クローゼットの奥に忍ばせちゃったりなんかして、
ハンケチーフ他にナチュラルに香りを付着させるという高等乙女テクをフル活用して、
日々幸せな生活を送っています。

揉み手リンク: ラッシュジャパン http://www.lushjapan.com/

◆いただきましたトラックバックス:

こうやってあらためてトラックバックをいただくと、
自分の耳で聞いたことながら不安になってきます。
次回からは是が非でもテレコを回して録音したい勢いです。

コスメティック・ルネッサンス!(造語):What's New, Pussycat? http://whatsnew.pussycat.jp/