ポーラー・エクスプレス。

先日出先でぽっかりと時間を持て余したので、
見る気はなかったけどポーラー・エクスプレスを見てきた。


あまり期待してなかったんだけど、
どうにも好きになってしまった。
見る前は、CGの技術を見せたいだけの映画かなと思っていたのだが、
実際は、


原作のストーリーを映像化するためにやむなくCGで作った。
表現できればCGでも何でも良かった。
今は反省している


といった具合だった。


見終わったあとは「そういうことなんよなぁ、そういうことなんよなぁ」としきりに言った。
見る人全員に、デジャビュというか、原体験、ああうん原体験のほうが近いな、
原体験のような、ぬくい、ほっこりした感情が沸き起こり、それがやがて感動に変わっていく。
現実ではあり得ないくらいファンタジックな映像の連続なのだけど、
何故か子供の頃いつもどこかに感じてた想いとオーバーラップして、
徐々に昇華されていく。
カタルシス


褒めすぎな気がしないでもないけど、いい映画だった。