イベントのこと。
先月末にイベントしました。
そのことを少し。
イベント4回目。
相変わらずひとり浮いた選曲でいつ干されるか分からない状態ですが、
4回目ともなるとそれなりの手応えも出てくるわけで。
自作マッシュアップネタをいくつか持っていったんですが、
それが存外好評だったのが印象的でした。
Bisとか、Bisとか、あとBisとか。
沈殿した記憶の澱の中に閉じこめられていた『Kandy Pop』を解き放ってきました。
オールジャンルのイベントなんですが、
どうしても他のDJさんたちはロッキン・エレクトロニカが多いので
僕の嗜好(70/80'S Punk/New Wave/ギターポップ/パワーポップ/オルタナ)では
いつものことながら肩身がせまいんですが、マッシュアップで新旧混ぜ込んでクイックミックスしていくと
割と譲歩(今現在のイベントの方向性と)でき、かつ理想に近いセットリストを作れると勉強になりました。
もちろんがっちり流したい曲はしっかりかけますが、
割りあいいいバランスが保てた。と自負しております。
ただ1分単位でずーっとクイックミックスしてくのは、悲しいかな持ち得るスキルのキャパを超えてます。
精進せねば。
そして更に惜しむらくはこの日は雨でして、
いつ、日の目を見るかと思いながら温めてきた雨ソングぎっしりの『雨の日専用セットリスト』を解放する絶好の好機だったにもかかわらず、
見事に忘れてしまったのがショックでした。
ハコに到着してから雨降り出すとかどんだけー。
と前置きが長くなりました。
本題。※以下mixiのエントリとほぼ同内容です。ご容赦を。
雨の中来てくださった方々ありがとうございました。
おかげさまでこのイベントも無事一周年を迎えることができました。
細かく名前を挙げ出すと本当に書き切れないので割愛させていただきますが、
DJ・関係者、これまで来てくれた方々や有形無形問わず少しでも接点があるすべての人々に、
心から感謝。
イベント雑感は最後に、とりあえずセットリストから。
1st. 10:45〜 (20min.)
01.My Boyfriend's Learning Karate / Headcoatees, Thee
02.Chick Habit / April March (映画Death Proofより)
03.Twisted Nerve / Bernard Herrmann (映画Kill Billより)
04.Young Folks / Peter Bjorn & John
05.Saturday Night / Akakage
06.September - The Joker (Shinichi Osawa remix) / EW&F - Fatboy Slim(映画バベルより)
07.Disco Punk Erectro Kandy Pop / The Tigerpicks vs Bis
古ネタ映画ネタ多しのファストターン。
タランティーノとBisです。
とても迷ったターンでありました。
解説や苦悶の20分は後述。
2nd 2:15 ?〜 (30min.)
00.Tequila / Orquestra America Romantica (テキーラタイム)
01.Yeah! Yeah! / REVILLOS
02.Breakaway / Tracey Ullman
03.Shout / Lulu
04.Grandmaster Flash / White Lines
05.I want your wonderwall / oasis vs The Jackson 5
06.Block Rockin' Beats / The Chemical Brothers
07.Smells Like Teen Spirit (House mix) / Warp Brothers
08.By the way (House mix) / Red Hot Chili Poppers
09.Hush (Delicatessen Mixture mix) / Kula Shaker
10.Light & Day / The Polyphonic Spree
11.また逢う日まで (サワサキヨシヒロ mix) / 尾崎紀世彦
ファストターンに比べて吹っ切れたセカンド。
01.レビロスと光る棒とお客さんのおかげです。
イェイイェイ叫び過ぎてノドがらがらになったし、
皆で合唱した11.Light & Dayはセックスより気持ちよかった。
以上です。
本当にたのしかったです。
来てくれた皆さん遠くから応援してくれた方、
ありがとうございました。
また逢いましょう。
以下チラシの裏という名の雑感。
読み飛ばし可。
まずはお詫びを。
映像のトラブルで開場が15分ほど押しました。
雨の中待っていただいた人、ごめんなさい。
1stプレイ中も映像が気になって気になって、
なかなかスイッチを切り替えられなくて
暑くもないのに変な汗、というか汁がもうじゃばじゃばと盛大に出ました。
胃袋8個分くらいに穴が空くほど逼迫してました。
牛でいったら二頭分。
お通夜みたいな顔してたんじゃないかと猛省。
気もそぞろで出したパスをちゃんと受け止めてくれたお客さんと
キラーすぎるパスをきちんとシュートしてくれた次のDJさんに感謝です。
07.Bisのもうちょい前からテンション高めの曲を用意しておけば
より良い一番バッターとしての務めを果たせたのかも。
といつまでも殊勝な面持ちをしていてもはじまらない、
なんせ今日はお祭りなのだから。
で。
2ndは切り替えました。
居直ったと読み替えても問題はないかと思います。
ピークタイムのテンションを半ば引きずったまま突入したこともあるので
フロアのテンションとのシンクロ率を自然に上げられました。
あとテキーラと。
手元が意外と忙しかったはずなのにサイリューム(光る棒)を
阿呆のように終始振り回してました。
04から07までのクイックミックスも奇跡的にうまくいったし、
古い曲から徐々に新しい曲へシフトしてく全体の流れもまとまった気がする。
いずれも『自分の中で』という枠を出ませんが、
そう思える部分が今回少しでも見えたという点で言えば
一年間の重みを感じるし、
逃げんで続けてよかった、
逃げちゃダメだ、
ニンニクラーメン、チャーシュー抜き、
こういうときどんな顔をすればいいかわからないの、
シンジ君、避けてぇええええ