さよならあおいとり。

総評は最後に書いてます。
関係者さま(DJ含む)へのお詫びもそこに書いております。


セットリスト公開とともに先日のイベントを振り返ります。
全体のテーマは母と子ですが、
前半にタイムリーなネタを持ってきてます。

1st Spin


『MOTHER1(オープニング)のテーマ feat.浅間山荘事件ソノシートかあちゃんmix』
 ナレーション オウム真理教裁判特設テント
『Son Of A Gun』Vaselines
『TIMERSのテーマ』 THE TIMERS
『あこがれの北朝鮮THE TIMERS
『タイトル不明』 ラジオピョンヤンより
 ナレーション 伊集院さんのラジオより
『東京イズバーニング』 アナーキー
『タイトル不明』 出典も不明(ふわふわした曲)
『タイトル不明』 出典も不明(ドラえもん的な曲)
『パッシュ』 THE MINKS
『Little Bitch』 The Specials
『Count 5 or 6』 Cornelius
『Count 0 Number 1』 Seagul Screaming Kiss Her Kiss Her
『TOP OF THE WORLD』 少年ナイフ

2nd Spin


『Thriller intro』 Michael Jackson
『I Want You Back(Readymade 524 Mix)』 The Jackson 5
 ナレーション 負け犬ジャイアン
『Loser』 Beck(子供mix)
We will rock you』 THE KIDS
『Loser 子供mix』 Beck(子供mix)もう一回
『Dream』 Forest For The Trees
『Day Dream Believer』 The Monkees & THE TIMERS
『Video killed the radio star』 Buggels
 ナレーション 宮崎吐夢
『Born Slippy 2003』 Under World


以上です。
前半とても左寄りですね。
赤い人たちや、
拉致が好きな人たちや、
ちょっと変わった日の丸の国旗を持った人たちや、
毒ガスを噴霧する人たちに襲われそうです。
明日玄関のドア開けたら包囲されていそうです。
そうなると僕は奥歯に仕込んだ毒薬をガリッと噛み砕こうと思います。
こうガリッとね。
この世に未練はねぇ。


予想通り、1stの15分はみんなものすごくポカンとしていて、
「ああ、頭のおかしな人がDJをしはじめた」
といった感じでした。
MOTHER1のオープニングは、
ただ僕が大音量で聴きたかっただけなのですが
あの誰でしょう、ブースの真正面の遠いところに居た男性、
脊椎反射で「なんでMOTHERやねん!」と絶叫してくれた男性。
お答えします。正直僕にもわかりません。
が、
あの場に最適なツッコミに素直に感謝しております。
あの瞬間、重い空気が和みました。
『Son Of A Gun』でのってくださった人、とてもごめんなさい。
その後の大麻とか北朝鮮とかで地獄に突き落とす感じでしたね。
1分刻みでころころ変わる曲はどう考えても踊れなかったでしょう。
伊集院ラジオから東京イズバーニングは意外と、
ああそうだ、正直に言いますが、
今回、怖くてフロアを直視できてません。
だから声で判断してます。
ですから実際のフロアと僕の想像との温度差はご愛嬌ということで。
で、伊集院ラジオから東京イズバーニングは意外と好評だったと思います。
ここでいう好評は、どれだけ笑いをとったかということですので悪しからず。


アナーキーなクソジジイ(ナレ)⇒アナーキーの東京イズバーニングのあの数秒で、
ピンと来た人が、僕の怯えチラ見判断では二名ほど居たように感じました。
あなたたちとは笑いのツボが恐ろしくマッチすると思うので名乗り出てください。
求婚します。
東京イズバーニングは、ほらロイヤルベイビーがご誕生されたということでね。
嗚呼、玄関の辺りに人の気配がするのでこれ以上書きません。


『タイトル不明』 出典も不明(ドラえもん的な曲)なんですが、
これも怯えチラ見判断で恐縮ですけど、
何人か口ぱくぱくさせながら「フンフーン ドラエーモン フフフフーン」とか
ハミングしてくださってたと思うんですけど、
お前ら絶対この曲知らんやろと。
まず何語で歌ってるのか、そして出典は何なのか。
知ってるなら教えてください。僕が知らないので。


『パッシュ』から『Little Bitch』はアップテンポで引っ張りたかったんでしょう。
ワンツーつながりで『Count 5 or 6』 Cornelius
つぎに『Count 0 Number 1』 Seagul Screaming Kiss Her Kiss Herと続きます。
流れ的には『TOP OF THE WORLD』に繋ぐ前に、
もうひとつ数字つながりでスージークアトロの『WILD ONE』を出したかったんですが
断腸の思いでカット。
ここで1st Spin終了。
1stの後半は『かぞえあげていくつながり』です。
最後はWORLDのTOPですからね。


2ndの一曲目スリラーイントロのギューンアウト(?)から
『I want you back』は1st Spinを踏襲してます。
少年ナイフに刺されたマイコー
ネバーランドから自身の少年時代、Jackson5へタイムマシンで移動です。
逆行するドラえもんのタイムマシン。
マイケル負け犬、負け犬ジャイアン、負け犬ルーザー。
『Loser』『We wil rock you』『Loser』の一連の流れで
こだわり続けた母子というテーマは終了です。
『Dream』から『Day dream believer』は"Dream"つながりです。
あと今回はかなり清志郎推しです。
MonkeesとTIMERSの夢の共演です。
病気に負けんな。清志郎


『Video killed the radio star』は僕が生まれて初めて買ったレコードで、
病的なまでに集め続けたカバー曲も山のように持っているんですが、
温故知新へのアンチテーゼというか、
やっぱり原曲を流しました。
単純に好きだからです。
あとイントロのピアノも使いたかったので。


最後は『Born Slippy 2003』です。
僕が知る限りのBorn Slippyシリーズでは
かなりしっとりめなので恐る恐る流したのですが、
よしもっさん(仮名)が笑ってくれたので満足です。


総評。


申し訳ない気持ちでいっぱいです。


まずはプレッシャーその他で、
演者であるにもかかわらず、酒に逃げてしまったこと。
そしてあろうことか泥酔してしまったこと。
2nd Spinの中盤辺りから記憶があやふやで、
ふらふらになっていたこと。
video killed the radio starのCDを無くしてしまって
急きょエマージェンシー用に用意したiPodから流すことになったこと。
この時、パニクって音ぶつ切りになりました。


僕はサンプラーというものを持っていないし、
僕の家にあるミキサーでは音のサンプリングとかもできないので、
CDJ以外に、今回サンプラーがわりに二台のiPodを使ってたんですが
PHONO⇔LINEを行ったり来たりしていくうちに、
次のDJさんにバトンタッチするときにスイッチをPHONOに戻し忘れて、
次のDJさん気付かず音でない→会場シーンとなるという事態を一度招いてしまったこと。
すまん少年。


緊張と弛緩の行き来とアルコールのせいで、
他のDJの方や関係者の方にに多大な迷惑をかけました。
この場を借りてお詫びします。


本当にごめんなさい。


あと諸々の事情で泣いてる知りあいが数人目に入りましたが、
声をかけることができませんでした。
申し訳ない。


招いてはいけなかった人、事象が、多すぎました。
皆が自分ではないということが痛いほどわかった夜でした。


そしてあれですね。
出なきゃ良かったのかなと、
正直思います。
ただ、今回は、
ここまで練った、とはいえつまんねぇプレイだったかもしれませんが
皆に聴いて欲しかった。
その欲が強かったです。


ご来場くださったみなさま、
本当にありがとうございました。
笑ってくださってありがとうございました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。