ところで。


昨日の朝目覚めたら熱が38.5度あって、
体はがちがちでどうにもおかしいので嫌々ながらも病院に行ってきた。


女医「坊主くんは一昨年もこの時期インフルエンザで来てるね。検査しとこうか?」
坊主「おねがいします。」


で、綿棒を鼻の奥に押し込まれて組織を調べるんだけど、
もう、これは脳まで届いてるのではあるまいか、というぐらい奥まで突っ込まれて、
悲しくもないのに涙が出た。自動で出た。
組織採取から結果が出るまで15分くらい時間があるので、
霧状の薬液を吸引する装置を使って時間を潰すのだけれど、
その装置の説明を聞いてる間、なぜだかずっと泣いていた。
あまりにも僕が泣くので、装置の説明をしてくれていたナースが大丈夫ですかと心配してくれた。
熱でぼーっとする頭では案の定まともな応対などできるはずもなく、
「なんだか油断していました」とよくわからないことを口走ってへらへらしてるのがやっとだった。


しどろもどろでなんとか吸引を済ませ、
待っていると検査結果が出た旨を伝えられたので再び診察室へ。


坊主「で、どうでした?」
女医「うん、B型。」
女医「ちなみに一昨年はA型ね。」


と知りたくもない知識と薬をいただいて帰ってきた。
なかなか連絡がとれない不動産屋に感染させに行ってやろうかと少し思ったがやめた。
10日も前倒しでカギ貰えるなんてすごくラッキーだ。
家賃の3分の1サービスだもの。


そういうわけで引っ越しはインフルエンザまっただ中で始まることになりました。