恩師と新年会。
僕が専門学生だった頃の教官、
A賀さんと飲みに行った。
ノロウィルスばりの下痢に襲われていたそうで、
ただでさえ細い体がげっそりと痩せこけていた。
ご自愛ください。
クリエイティブな作品を作っておらず、
左脳ばっかり使う仕事しかこなせてないことを二人して危惧していたことに笑った。
もし自分の中に才能というものがあるのなら、
それが枯渇する前にモノを造ってカタチにしなければならないよね、
なんてことを言いあった。
僕よりも遥かに才能を発揮している人が、
僕よりも強い焦燥感を抱いていることに、
僕は驚いた。
もがいて足掻いて失敗しないと、
上のステージに行けない。
これからは失敗する時期なんだろう。
今よりも少し攻撃的に、邁進していかなければいけない。
受け身はやめよう。
怖がらずに失敗しよう。
圧倒的にスピードが足りない。