追加

Gmail Maniacsさんが上記tipsの和訳&留意点の補足をしてくれています。⇒該当記事

受信用エイリアスを利用する


Gmailのメールアドレスのアカウント名とアットマークの間に、「+」に続く任意の文字列を入れたものを、一種のエイリアスとして使うことができます。


【例】
youremail@gmail.com というメールアドレスを持っている場合
youremail+anythinghere@gmail.com というメールアドレスでも受信が可能

これを利用して、たとえば以下のような活用方法が考えられます。

あなたが仕事で supplier@gmail.com というアカウントを持っていて、多くの顧客とやり取りをする必要があるとします。
その場合、相手に伝えるあなたのメールアドレスを、
「Acme」という企業に対しては supplier+acme@gmail.com
「Zonk」という企業に対しては supplier+zonk@gmail.com
というように、顧客ごとに変えておきます。

次にGmailで、
supplier+acme@gmail.com 宛のメールはすべて「Acme」のラベルをつけて、受信ボックスをスキップする
というフィルタを、上記の顧客ごとに作成します。

こうすれば、例えば「Acme」の社内にいる全員からのメールを自動的に「Acme」とラベリングでき、
受信ボックスがごちゃごちゃになるのを防ぐことができます。

ただし、エイリアス宛てに来たメールにそのまま返信すると、Fromヘッダが supplier@gmail.com になってしまい、
それにまた顧客が返信した場合、エイリアス宛てには返事が来ないことになってしまいます。
Reply-Toアドレスにエイリアスを設定すればよいのですが、これは複数設定することはできないので、
送信の都度変更するのはかなり面倒です。

そのため、上記のエイリアスは受信専用として使うのが無難かと思われます。

なるほど、fromヘッダが変わらないので先方さんが届いたメールに返信してしまうと困るわけなんですね。
メーリングリスト等には使えそう。